噂の卵管造影②
卵管造影検査の日(生理終了後2日目)
もうドキドキです。
結局、検査当日まで卵管造影検査について
検索しまくりました。
受付をして、体温測定をしレントゲン室へ案内されました
検査着に着替えて(下はスッポンポン)
部屋に入ると看護師さんが準備して待っていました
検査台は(凄くザックリ描いてますが…)こんな感じでした。
この(固い)診察台に横になって先生を待っている間
看護師さんが血圧を測ってくれました
やっぱり緊張しまっくって血圧高め(笑)
看護師さん:「緊張してるんだねー笑」
ちー子:「痛い検査だと聞いたので緊張しています」
看護師さん:「大丈夫大丈夫!痛くない様にやるから~」
と言われ少し和みましたが…
この看護師さんがやる訳ではないよな。
と内心思ってしまいました。笑
15分程経って先生が入ってきました。
いよいよです!
念入りの消毒をしチューブを入れていきます。
このチューブを入れる時が痛いとまでは言いませんが
なかなかの違和感!
先生:「大丈夫ですかー?気持ち悪くないですかー?」
ちー子:「はい。大丈夫です」
先生:「それじゃぁ、液入れて行きますねー」
来る!来る!来る!!!!
・・・あれ?今入ってる??
先生:「大丈夫ですかー?」
ちー子:「大丈夫でーす」
先生:「今液入っていますよー。モニター見えますか?」
モニターを見ると、子宮と卵管らしき物の形が白く写っていました
先生:「ちゃんと両方の卵管通っていますよー」
なんと!意外にも両卵管通っていました!
そしてそして!意外にも痛くない!!!!
良かった…とホッとしていると
先生:「じゃぁ、チューブ抜きますね~」
・・・うっっ!
検査中は全く痛みは感じませんでしたが
チューブを抜いた後に生理痛の様な痛みがやってきました。
看護師さん:「大丈夫ですか?少し休んでから着替えて良いですからねー」
お言葉に甘えて少し台の上で休み、痛みは1分程で引いていきました。
いつもの生理痛は1分どころか1日中あるので
私的には生理痛よりマシでした。
卵管造影検査、痛みはやっぱり個人差あるようですね。
検査後の先生の診察にて・・・
卵管は通っていたので、今度はフーナーテストもしておきましょう。
そのフーナーテストで問題無ければタイミング方から始めましょう。
という事で、次回はフーナーテストをする事になりました!
噂の卵菅造影①
病院の日。
この間の検査の結果説明です
感染症等の検査は異常ありませんでしたが、血液検査が少し思わしくない結果でした。
AMH値8.21、LH値2.58。
先生によると、AMHがLHを上回っていると
何らかの排卵障害があるかも。
という事でした(;_;)
先生:「まぁ、チョコレート嚢腫もあるし、内服や注射で排卵を促す方法もあるから」と。
そして先生から提案されたのは
卵菅造影検査
めちゃくちゃ聞いた事あります。
この頃から私、不妊治療について色々検索したり
ブログとかも読んでいたので名前どかろか
痛くて有名というのも知っていました。
一応参考までにざっくりと…
卵菅造影検査とは
子宮内に管を入れ、そこから造影剤を注入してレントゲンを撮り卵菅の詰りの有無や、子宮の形状等を調べる検査の事です。
そしてこの造影剤を入れる時がめちゃくちゃ痛いと有名な検査(;▽;)
先生曰く
🌸検査後は卵菅の通りが良くなり、半年間。特に最初の3ヶ月は妊娠の確率が上がる!
🌸検査ではあるが、治療にもなる!
🌸しかし!!!貴方の場合、両方詰まっていれば不妊治療は一旦ストップして手術!
と説明してくれましたが、話を聞きながらも私は、
「やっぱり来たか…卵菅造影…こんなに早く来るとは…」
と、悶々と考えていました。
が!!!やるしかありません。ここはもう一択です。
1度生理を見送ってから
卵菅造影をする事になりました。
帰り際、看護師さんから検査の説明がありました。
その時に「この検査って痛いんですよね?」
と、思わず聞いちゃいました。
看護師さん:「ん~、痛みは個人差あるみたいですね。詰まってる人は痛いって言います…」
私…卵巣に血が溜まるぐらいだし
詰まってそう!!!!絶対痛いじゃん!!!!
と何故か弱気になりました( ´_ゝ`)
かと言って今更何も出来ないし
先生の言っていた
「妊娠率があがる」
と言う言葉を呪文の様に脳内で唱えながら
検査の日まで過ごしました。
つづく
MRI
チョコレート嚢腫をより詳しく診る為にMRIをする事になりました!
MRI当日・・・なんと
生理とかぶり、その日の朝は生理痛で目が覚めました
なんとも最悪な目覚め(-_-)
痛み止めを飲んでなんとか落ち着き、MRIを乗り切りました。
それから1週間後・・・結果説明です。
旦那も一緒に来てくれました
実際に撮ったMRI画像を見せてもらいましたが・・・
なんと!右卵巣に4つもチョコレート嚢腫がありました。
この4つ合わせての大きさが8㎝という事でした
こんな感じです。あくまでも私の見たイメージですが
卵巣の中にチョコレート嚢腫がひしめき合っていました
やっぱりエコーで見るのと全然違います。
もう、私の中では手術する気満々でしたが
先生:「手術適用の大きさではあるんだけどね~。うーん・・・」
なにやら考えている様子(・・)
しばらく考えて先生は、こう切り出しました。
「今後の治療としては2択です」
①腹腔鏡手術
・今の大きさは茎捻転しやすい大きさになっている。
チョコレート嚢腫のみを摘出する事は出来るが、
どうしても手術の過程で健康な部分の卵巣も削ってしまうので
右卵巣の機能が少し低下するかもしれない。
しかし、手術後は生理痛も改善されるだろう。
②不妊治療
・妊娠するとチョコレート嚢腫は小さくなる事がある。
なので先に妊娠する事に専念する。とは言え、
チョコレート嚢腫があるとやはり妊娠しづらい
なので不妊治療をする。
と、言う2択でした。
手術をすると痛みが楽になるかもしれないし、茎捻転の心配からも解放される。
しかし!!!手術はやっぱり怖いモノ。全身麻酔だし、
傷跡も残るし、右卵巣の機能は低下するかもしれない。
遅かれ早かれ、子供は欲しいし・・・。
と、考えた私は旦那に「どうする?」とも聞かず
その場で不妊治療します!!!
と答えていました。笑
という事で手術はせず、不妊治療をする事となりました!
ひとまずこの日は、血液検査や感染症等の検査をして帰宅しました。
私の口からは言いづらい
「妊娠しづらいかもしれない」
「手術で卵巣の機能が低下するかもしれない」
「不妊治療をする」
と言う事を専門の先生に説明してもらったので
この日、旦那も一緒に来ていて本当に良かったです。
不妊外来~初診~
婦人科から不妊外来へ紹介となり
いざ!旦那と共に出陣!!!
私の通っていた婦人科は総合病院の婦人科で、婦人科とは別に不妊外来がありました。
不妊外来は他の診療科とは離れた所にあり
目立たない場所でした。
受付番号などは渡されず一人一人PHSが渡されます。
呼び出しは、名前では呼ばれずPHSを鳴らして呼び出し。
やっぱり他の診療科よりも配慮されているのを感じました。
待合室はなかなか人が居て
私のPHSが鳴ったのは……1時間半後(笑)
まぁ、婦人科受診の後に飛び入りで受付したので仕方ないですね。
旦那と一緒に入室
先生の第一印象は正直言って
常に眉間にシワが寄っていて怖そう。
前の主治医は気さくでサバサバして、接しやすかったので正直主治医が変わる事に少し不安はありました。
とりあえずは、チョコレート嚢腫の様子をエコーより詳しく診る為に
その日はMRIを予約して帰宅しました。
振り出しに戻る
チョコレート嚢腫定期検査の日。
その日は平日でしたが、旦那も付いて来てくれました!
早速先生に「ルナベルやめてから生理痛がひどくなってます!!!!」
と、訴えました。ひどくなっているというか元に戻ったんですが(笑)
すると、先生「あらら~。もしかしたら大きくなっているかもね、診てみましょうねー」
という事でエコーしてもらうと・・・
はい。大きくなっていました4㎝まで小さくなっていた嚢腫が元の7~8㎝に戻っていました(TT)
旦那も診察室へ呼ばれ先生から説明。
手術適用の大きさ&今回は妊娠希望で薬物療法も出来ない事から手術を勧められました
手術は傷口が小さく体への負担も少ない腹腔鏡手術で出来るそうです。
しかし、腹腔鏡手術は出来るお医者さんが限られているんだとか。
主治医の先生では出来ないみたいなので腹腔鏡手術が出来る先生へ、バトンタッチする事になりました。
そして、その先生は不妊治療外来専門の先生でした。
私はそのまま不妊外来の診察へ回してもらえる事になりました!
チョコレート嚢腫が大きくなっているのは勘付いていましたが・・・やはりショックでしたね。
しかーし!!!どこかで「妊娠しにくいかもしれない」というワードが頭にあった私は、いずれ不妊治療外来に行ってみたいと思っていました。こういう流れではありますが、不妊外来に診てもらえる事になって内心少しホッとしました。
ルナベル終了
私29歳、旦那34歳の時、1年ちょっとの交際を経て私達は結婚しました。
親と主治医を安心させました(笑)
付き合ってる頃から旦那には病気の事と、お薬を飲んでいる事は話していて、有難い事に快く受け止めてくれました(TT)
結婚したら子供は欲しい!!!という想いはお互い一緒だったので…
早速、妊活準備!!!!
まずは、はしかの予防接種をうけました。
私達世代は1回しか受けていない人が多いらしく、自分の母子手帳を確認してみたらやっぱり1回しか受けていませんでした。
…その2ヶ月後(接種後2ヶ月は避妊が必要みたいです)
定期受診の時に主治医に、妊娠希望なのでお薬をやめたい。という旨を伝えました。
先生も「おぉ~!そうですか、その方が良いですよ~」と、言ってくれました(*^^*)
ルナベルはこれにて服用終了。
チョコレート嚢腫が大きくならないかの定期受診は来てね。という事になりました。
よっしゃー!まずは自己流でこれから妊活頑張ろー♪
葉酸飲んで~♪
基礎体温測って~♪
ヨガもして~♪
と、意気込み…更に3ヶ月経過。
妊娠はかすりもせず、それどころか
かんっっっっっぜんに、元の生理に戻りました(泣)
生理痛は悪化、経血量も増え、生理日数もダラダラ長くなりました。
「あ…そうか、私の生理ってこんなだったや…ルナベルを飲んでいたあの快適な7年は幻?」
と、ソファで独り言を呟く始末。
そう。これが私の真の生理の姿…
とりあえず次の定期受診の時に主治医に相談してみる事にしました。
結婚するまで
私は結婚が29歳と早い方ではありませんでした。
27歳頃から「彼氏が欲しい」というよりも「結婚したい」と思う様になりました(笑)
私が今の旦那さんに出逢うまでに、思った事を書きます…
20代前半、「今はそんなに彼氏要らない。と思ってたらあっさり出来るもんだよ~」と誰かが言っていましたが、私の場合はそんな事はありませんでした。
その言葉にそそのかされて、あまり意識しないように仕事→友達と飲む。のルーティンを繰り返していたら
あっという間に数年過ぎました(笑)もちろんそれは、それで充実していましたが。
また、ガツガツしてる。淋しい人と思われたくない。と思って
「今は彼氏要らないんだ~友達と居る方が楽しいし。」と言う見栄はった謎のアピールもホント誰の得にもなりませんね…
自分の出会いのチャンスも逃していたかもしれないと思うと恐ろしいです(痛感)
※もちろん本当に要らないと思ってる人もいますよ。
そこで、25歳からは周りに「彼氏欲しい」アピールをしました。そうすると、やっぱり友人や先輩から男の人を紹介されたり合コンや街コンに誘ってくれる様になりました(^^)
運命の王子様は、私の家に来てくれる事はありませんが、
合コンには来てくれるかもしれません。
その甲斐あってお付き合いする事になった方も居ました。まぁ結局色々あって(笑)
私は28歳の時に友達の開いた合コンで運命の王子様と出逢う事になりました。